事務局からのお知らせ|名古屋大学グローバルCOEプログラム|テクスト布置の解釈学的研究と教育

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事務局からのお知らせ

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文学研究科博士研究員の福岡麻子さんが、ドイツ語学文学振興会奨励賞を受賞

文学研究科博士研究員の福岡麻子氏が、以下の論文により第50回ドイツ語学文学振興会奨励賞を受賞されましたので報告します。

受賞論文:Der Sieg des Kapitalismus und seine Folgen in Österreich. Jelineks Reaktion auf die „Postsozialistische Situation" in  Raststätte oder Sie maches alle
 

福岡氏は、平成20年度第2回グローバルCOE論文賞を受賞するとともに、グローバルCOE平成20年度第2回大学院学生海外派遣事業に採択され、ウィーン大学(オーストリア)のイェリネク研究センターにおいて調査・研究を実施しました。
今回の受賞論文は、グローバルCOEの海外派遣プログラムの支援を受けて行った現地のイェリネク研究センターでの調査・研究の成果を基に作成したものです。
ドイツ語語学文学振興会のご厚意により、論文の講評を以下に掲載いたします。

福岡麻子さんの論文は、元オーストリア共産党員であるイェリネクが、「ポスト社会主義」の時代をどうとらえ、描いているかというテーマに取り組んだ論文で、「ポスト社会主義時代の最初の作品」とイェリネク自身が位置づける1994年の戯曲Raststätte oder Sie maches alleをさまざまな角度から分析している。作品解釈の世界で小さくまとまってしまうのではなく、時代の文脈のなかでテクストを大きく読み解こうとする姿勢が評価された。
第50回振興会賞選考委員長
早稲田大学教授 松永美穂

財団法人ドイツ語学文学振興会は、1960年に「政治、経済、科学、技術、文化各方面にわたってわが国と密接な関係にあるドイツの理解と研究に寄与すること」を目的として創立され、「若い研究者の優秀な論文に対する授賞、研究成果の刊行助成、研究者の交流に対する援助、一般社会に対するドイツ語の普及およびドイツ文学の紹介、ドイツ語学文学の研究・教育に貢献された方への感謝と顕彰などの事業を行う」学術機関です。(引用は財団法人ドイツ語学文学振興会のWebサイトより)

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