スタッフ
事業推進担当者
森際康友 教授Morigiwa Yasutomo
(法哲学、法曹倫理)
修士(法学)
略歴 : 1950年生
東京大学法学部公法学科卒業(1974)、同大学院法学政治学研究科修士課程修了(1976)、東京大学法学部助手(1976)、名古屋大学法学部助教授(1979)、オクスフォード大学学術研究員(1984-86)、名古屋大学法学部教授(1987)、ハワイイ大学客員教授(1990-91)、名古屋大学大学院法学研究科教授(2000)
gCOEプログラムでの研究内容
法解釈は、大陸法系諸国では条文の解釈と考えられがちだが、裁判官による「法解釈」の用法を注意深く観察すると、具体的事件における正しい解決の意味で用いていることが多い。英米法系では、"find the law" と言われるius発見のことである。それは条文解釈をも手段として用いる、textとcontextとを一体化させた対象の解釈であり、その構造と機序の解明は法学、解釈学、哲学、政治学など、多様な分野にとって重要な課題である。
主な研究業績
著書
『法曹の倫理』(編著)名古屋大学出版会、2005年、391頁
『知識という環境』(編著)名古屋大学出版会、1996年、278頁
論文
「法と言語」、『月報司法書士』 371号14-19 (2003)
"The Semantic Sting in Jurisprudence: H. L. A. Hart's Theories of Language and Law," Archiv fuer Rechts- und Sozialphilosophie, Beiheft, vol. 40, 16-24 (1991)
「法解釈における権力と自由――『法の精神』の解釈学に向けて」、『理想』 1987年冬 637号14-25 (1987)
「言語と社会をめぐる三つの正しさ」、『言語』 12月号 16巻13号80-87 (1987)


