スタッフ
事業推進担当者
高橋亨 教授Takahashi Toru
修士(文学)
略歴 : 1947年生
愛知教育大学教育学部国語科卒業(1970)、東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専攻修士課程修了(1973)、同大学院人文科学研究科国語国文学専攻博士課程中途退学(1975)、名古屋大学教養部講師(1975)、同大学教養部助教授(1980)、同大学教養部教授(1990)、同大学大学院人間情報学研究科教授(1993)、同大学大学院文学研究科教授(1999)
gCOEプログラムでの研究内容
10世紀から12世紀にかけての、平安朝の物語における和歌と絵画資料との関係について、テクスト学の立場から考察する。
『竹取物語』『伊勢物語』『源氏物語』『狭衣物語』等が主要な対象であり、それらのテクスト生成における和歌などプレテクストとのとの引用関連、また、物語享受における和歌や絵画資料との関連を研究する。
『源氏物語』においては、そのパラテクストとしての作者〈紫式部〉や『紫式部日記』『紫式部集』とのインター(間)テクスト関連をも重点的に扱う。『狭衣物語』については、江戸期を主とする複数の新出絵画資料の発見をふまえて、その場面採択と和歌との関連について、『源氏物語』の絵画資料との比較を行う。
こうした具体的な調査をふまえて、テクスト布置についての理論の再構築をめざしていく。
主な研究業績
著書
『源氏物語の詩学』名古屋大学出版会、2007年。
『物語と絵の遠近法』ぺりかん社、1991年。
『物語文芸の表現史』名古屋大学出版会、1987年。


