スタッフ|名古屋大学グローバルCOEプログラム|テクスト布置の解釈学的研究と教育

ここから本文です

スタッフ

特任教員

クレール・フォヴェルグ特任准教授

クレール・フォヴェルグ特任准教授Fauvergue Claire

博士(文学)
略歴 : 1964年生
トゥルーズ第2大学文学部哲学専攻卒業(1996)、トゥルーズ第2 大学文学部修士課程哲学専攻修了(1997)、トゥルーズ第2大学文学部博士課程博士号準備課程文学専攻修了(1998)、トゥルーズ第2大学文学部博士課程哲学専攻修了(2002)、名古屋大学大学院文学研究科外国人教師(2003)

gCOEプログラムでの研究内容

研究題目 ライプニッツとディドロの哲学における自然と解釈

ガダマーは解釈学の始原を記述して、文献学と自然学は学問として自覚した時に関係を持っていたと論じている。確かにベーコンは主唱者として「自然の解釈」という実験に基づく新しい科学を考案した。ところが、その考案はディドロが著者となる『自然の解釈に関する思索』において一新される。
ディドロに定義される解釈は、現象の関係を対象にしているため、自然を模範とする組み合わせをモデルにする。したがって、解釈は知覚に基づく創案であると考える。その点において、解釈は論理学と歴史学と異なり、むしろライプニッツに論じられる記号的認識の観念に一致する。その上、解釈がディドロが考案した哲学的言語によって実践され、その結果、抽象概念と感覚が絶えず結ばれることになる。
本プログラムの研究は、ディドロの解釈の観念の特性と批判の有効性について考察し、それに係わってくる基準と概念について検討する予定であり、より一般的に、ライプニッツとディドロの哲学における自然と解釈の関係の問題とその意味を重視する。

主な研究業績

著作
Diderot, lecteur et interprète de Leibniz, Paris, Honoré Champion, 2006, 278 p.
「ライプニッツの読者かつ解釈者としてのディドロ」、パリ、 H. Champion出版、2006年、278ページ.

論文
- « Diderot traducteur de Leibniz », Recherches sur Diderot et sur l'Encyclopédie, numéro 36, Société Diderot, Paris, avril 2004,107-123.
「ライプニッツの翻訳者としてのディドロ」、Recherches sur Diderot et sur l'Encyclopédie、36号、Société Diderot、パリ、2004年4月、107-123.
- « Séméiotique et « anatomie » chez Leibniz et Diderot », Dix-huitième siècle, numéro 37, Société française d'étude du 18e siècle, Paris, PUF, 2005, 483-496.
「ライプニッツとディドロにおける記号学と『分析』」、Dix-huitième siècle、 37号、フランス18世紀学会、パリ、PUF、2005年、483-496.

このページのトップへ