スタッフ|名古屋大学グローバルCOEプログラム|テクスト布置の解釈学的研究と教育

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スタッフ

事業推進担当者

松澤和宏 教授

松澤和宏 教授Matsuzawa Kazuhiro

[研究担当サブリーダー]
博士(文学)
略歴 : 1953年生
パリ第8大学にて新制文学博士号取得(1988)、大東文化大学文学部専任講師(1989)、同助教授(1992)、名古屋大学文学部助教授(1994)、同教授(1999)、名古屋大学大学院文学研究科教授(2000)

gCOEプログラムでの研究内容

パリ第8大学に提出・刊行された博士論文『フローベール『感情教育』草稿の生成批評研究序説』が私の研究上の出発点です。その後「『ボヴァリー夫人』を読むー恋愛・金銭・言葉」(岩波書店)をはじめフランスのシンポジウムに何度か招かれて研究発表を重ねてきました。
また現代言語学の始祖と呼ばれるフェルディナン・ド・ソシュールの草稿に魅了され、と弟子たちの編纂した『一般言語学講義』との乖離をめぐる問題をめぐって、ジュネーブ大学公立図書館に足を運ぶようになって十数年が経ちます。また日本近代文学の漱石『心』や宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の草稿にも取り組み、『生成論の探究』(名古屋大学出版)を上梓しました。
こうした生成論的探究を通して、作家研究の枠組みを超えて、テクストとは何か?解釈するとはどのような営みなのか?という問いを自分の中で深めるべく努めています。
近年は(アンチ)モダニズムをめぐる文学・思想上の問題にも関心を寄せています。

主な研究業績

教育面では,人文・社会科学全般の広い視野から学生の知的好奇心を呼び覚ますように努めている。

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